2022-01-01から1年間の記事一覧
「月刊全生」1968.7(通巻第53号) 全生訓 体癖修正法講座 原色と混合色―ひとりの人の中にある二つ以上の体癖 二種・五種の混合型 混合型の指導法 混合型の観察―体の格好・顔の形・生理的な傾向 アジスアベバ便り(木下正文) 捻れと珍種 生命だけが生…
「月刊全生」1968.6(通巻第52号) 無題(人間を内側から見る) 体癖修正法講座 家族の体癖―接着剤の役割をする二種 二人以上の体癖の組合せ 一・二種と三種の場合 組合せの要点は体癖的感受性 立派な言葉に酔う一・二種、整理の出来ない三種 二種の感…
「月刊全生」1968.5(通巻第51号) 二人で組んで行う活元運動―活元相互運動― 環境と体の変化 意識の学問と意識以前の知恵(*1) 相互運動とは 相互運動のやり方 天心で行うこと 反応について 人間の本質に迫る整体学(星野武男) A.C.S.一周年記念パー…
「月刊全生」1968.3(通巻第49号) 出発点は体の調子 潜在意識教育 質問に答えて 思春期の問題 思春期 第二の独立期 恋愛の時期 思春期の次にくるもの 嫁と姑の関係 お化粧する知恵を 整体協会の在り方 体癖を看板とせず(古川英吉) セイタイ・フラン…
「月刊全生」の目次散歩(19) 「月刊全生」1968.1(通巻第47号) 根深くして葉繁る 体力とは何か 人体の左右のアンバランス 我家の父と母(真峰克己) 体癖(癖探会) 誌上討論会 整体協会の在り方 わが心の風土 カザルスの音楽この道〟を磨いて 中…
「月刊全生」の目次散歩(14)1967.6(通巻40号) A.C.S.特集号 体癖修正 潜在意識教育 意識以前にある自分 A.C.S. family party katsugen undo a go-go 野口先生にエレキダンスの感想を聞く 親と子の体癖 色と体癖 A.C.S. だより A.C.S.記録帳から 「月刊全…
裕之氏の内観的身体の研究は、触れがたい他者の身体にいかにすれば真に触れることが可能となるかを追求する、実践的かつ野心的な試みであると言える。 整体操法という一対一の人間が出会う場で、<直(じか)に>相手と触れあうということが、いかに困難なこ…
心とは何だろう。私たちは心的現象について、あるときは<心>と呼び、またあるときは<精神>と呼び、<意識>と呼ぶが、私の中ではこれらの言葉に明確な区別はなくかなり曖昧なまま使っていることが多い。 今日このブログで取り上げようと思うのは、解剖学…
孫の子供の日のプレゼントにと、蔦屋書店で「ピタゴラスイッチ」のおもちゃを買い、そこで見つけた中沢新一の『レンマ学』(講談社)を同時に購入した。 このところずっと野口裕之氏の『白誌』誌上の哲学的な日本文化論や裕之氏独自の科学論や、なかんずく野…
裕之氏が父親の晴哉氏の生き様やその言葉から学んだことや、そこからわれわれに伝えようとしていることがどのようなものであるかを、『白誌 掌編/草編』に添って以下に引用し記録しておきたい。( )内は引用者による。 〇親父の整体の技は、・・・とにかく…
千の技法 三十年の間に千の技法がうまれ、千通りの体験をして、千の新しい語彙を得てきた。それらは野口晴哉の技法と紐づけられ、整体の世界が再構成、再定義され、その世界が古典世界と響き合っていることに驚き、そのような感覚世界と言語空間の中に踏み入…
晴哉氏と裕之氏との対話と題しながら、殆ど前に進めない自分がいる。何故だろう。一言で言えば、私の理解力では二人の言説世界に手を届かせることが困難だからと言うほかに理由が見つからない。 それでも私の好奇心は絶えることなく「野口整体を愉しむ」こと…