「月刊全生」の目次散歩(8)

「月刊全生」1966.10月号(通巻32号)

巻頭言

体力づくりの諸問題

     四十二年度行事として 体癖調査の提言

潜在意識教育法

 非行の生理

  衝動的行動

  衝動をかりたてるもの

  性は死の要求(註1)

  過剰エネルギーの方向

  非行はモラルの問題か

  エネルギーの不平衡(不平不満のもと)

  非行はハシカのようなもの(生理的な事情)

  エネルギーが余ると訴えたくなる

  訴えの読み方

  体のどこに力を入れるか(体勢の観察)

誌上整体指導

 質問に答える

  あきっぽい子供

  わがままな子供

 作文とその批評(一種的感受性、九種的感受性)

 

スペインの宿題帳(9)増永清明

アジスアベバ便り(木下正文)

 

三種体癖

 本能型(自己保存的)

 明るさとおおらかさと女らしさ

 左右偏り(運動特性)

 交感神経緊張型

 三種の体にひそむ野生

 感受性における同化力

 三種の人に(人と比較して叱言を言ってはいけない

 

育児だより(二)飯山順子

 

本部だより

 入会者 4712~4784 平野謙氏の名前もみえる

 野口晴哉先生の五十五歳の誕生会(瀬田道場 9.18)

 

 

(註1) 人間の体の中には生きる要求と一緒に死の要求がある。そしてそれは生きようとするエネルギーが停頓し出した現象である。停頓すると死に至るのです。(3頁)

 

以上