「月刊全生」の目次散歩(11)

「月刊全生」の目次散歩(11)

1967.3月号(通巻37号)

 

巻頭言 子供の劣等感現象

    汚したり、すねたり、悪はしゃぎしたり

潜在意識教育 断言が呼び起こすもの 断言の害と効果

 桜を見て何故泣くか

 何故この子は反抗するのか 反抗の認め方(註1)

 断言は心に強く働きかける

 意識しない断言の害

 潜在意識の心は体と直結する

 健康な方向への心の使い方

 

新刊紹介 「潜在意識教育」 (津田逸夫)

 

「潜在意識教育」を読んで (前田浩一)

 

前後型六種

 五種体癖の運動特性

 六種体癖の特性

 六種の分散様式

 無意識的行動型

 五種と六種の区分

 

誌上整体指導 二種感受性 開型感受性

 

寄稿 九種の母と上下型の父 (益谷宣光)

 

若い人の集い

 討論会 「万年筆と感受性」(司会:野口裕哉)

 

本部だより

 入会者 正会員 5002~5046 

 

註1 勇気のない者には反抗は出来ない。特に日本人の中には‘’長い物には巻かれろ‘’という気持ちが強いのですから、反抗するというようなことは、その子供にとって決して悪い材料ではない。反抗するには批判する目がないと出来ない。・・・反抗精神ということは悪いことではない。むしろ日本のような土地には必要な心であると言っても良い。・・・反抗を無価値のものして抑える前に反抗精神を育てて行き、自主独立を育てて行くように導いて行く・・・それを親は、つい反抗という表に現れたものに注意を奪われて、それに対処しようとしていよいよ混乱する。